西宮のエステと整骨院とパーソナルトレーニングなら栗山整骨院 Bodyリカバリー💪「良い脂質と悪い脂質とは?」脂質を知ってダイエットをスムーズに✨
2024/12/27
西宮のエステと整骨院とパーソナルトレーニングなら栗山整骨院 Bodyリカバリー💪「良い脂質と悪い脂質とは?」脂質を知ってダイエットをスムーズに✨
脂質(脂肪)は、体に必要な栄養素の一つですが、その種類によって健康への影響が異なります。「良い脂質」と「悪い脂質」を理解することで、より健康的な選択ができます✨
◎良い脂質(健康に良い脂肪)
主に不飽和脂肪酸が含まれる脂質です。これらは、適度に摂取することで心臓や脳の健康をサポートします。
1.一価不飽和脂肪酸
•例:オリーブオイル、アボカド、ナッツ類(アーモンド、カシューナッツなど)
•効果: 悪玉コレステロール(LDL)を減らし、善玉コレステロール(HDL)を増やす。
2.多価不飽和脂肪酸
•例:オメガ3脂肪酸: 魚(サバ、サケ、イワシなど)、亜麻仁油、チアシード
•オメガ6脂肪酸: 植物油(ひまわり油、大豆油など)
•効果: 炎症を抑え、心臓病や脳卒中のリスクを低下させる。ただし、オメガ6は過剰摂取に注意。
◎悪い脂質(健康に悪影響を及ぼす脂肪)
主に飽和脂肪酸やトランス脂肪酸が含まれる脂質で、過剰摂取は健康に悪影響を及ぼします。
1.飽和脂肪酸
•例: バター、ラード、牛肉・豚肉の脂身、ココナッツオイル
•効果: 悪玉コレステロール(LDL)を増やし、心臓病のリスクを高める可能性がある。ただし、適度な摂取であれば問題ないとする意見もある。
2.トランス脂肪酸
•例: 市販の菓子類、揚げ物、マーガリン、一部の加工食品
•効果: 悪玉コレステロール(LDL)を増やし、善玉コレステロール(HDL)を減らす。心臓病や糖尿病のリスクを大幅に高める。
◎健康的な脂質選びのポイント
•良い脂質を中心に: 魚やナッツ、オリーブオイルなどを意識的に取り入れる。
•悪い脂質を減らす: トランス脂肪酸を避け、飽和脂肪酸の摂取を控えめに。
•バランスが大切: 不飽和脂肪酸(特にオメガ3とオメガ6)の摂取バランスを意識する。
脂質は完全に避けるべきではなく、適切に摂取することでエネルギー供給やホルモン生成など、重要な役割を果たします。
また、脂質を正しく理解することで、ダイエットをより効率的かつ健康的に進めることができます。
脂質はカロリーが高いため、「避けるべき」と思われがちですが、実際には適切な脂質を摂ることで体の代謝が向上し、健康的なダイエットが可能になります。
◎脂質を活用したダイエットがスムーズになる理由とは?
1.満腹感を得られる
•脂質は消化がゆっくりで満腹感を持続させるため、間食や過食を防ぎます。
•良質な脂質(例: ナッツ、アボカド)は少量でも満足感を得られる。
2.ホルモンバランスを整える
•脂質はホルモンの生成に必要不可欠です。特に女性の場合、適切な脂質摂取はホルモンバランスを整え、生理不順や代謝低下を防ぎます。
3.脂質が燃えやすい体質を作る
•良い脂質を適度に摂取することで、体が脂肪をエネルギーとして利用しやすくなる(ケトン体を利用する)体質を促進できます。
4.血糖値の安定化
•良質な脂質を摂ると、血糖値が急上昇しにくくなり、インスリン分泌が安定。これにより脂肪の蓄積を防げます。
◎ダイエット中に摂るべき脂質
•オメガ3脂肪酸: 脳機能や代謝を助ける
•サーモン、イワシ、亜麻仁油、チアシード
•一価不飽和脂肪酸: 心臓や体脂肪の管理に効果的
•アボカド、オリーブオイル、ナッツ
•ココナッツオイル(中鎖脂肪酸): すぐにエネルギーに変わる
•適度に摂取することで脂肪燃焼を助ける。
◎避けるべき脂質
•トランス脂肪酸
•市販の菓子類、揚げ物、加工食品など
•脂肪の蓄積や心臓病リスクを高める。
•過剰な飽和脂肪酸
•脂肪分の多い肉やバターを控えめに。
◎ダイエットで脂質を取り入れる際のポイント
1.全体のカロリーに注意
•脂質は1gあたり9kcalと高カロリーなので、適量を守る。
•目安: 総摂取カロリーの20~30%を脂質から。
2.バランス良く摂取
•不飽和脂肪酸(良い脂質)を中心に、飽和脂肪酸は控えめにする。
3.加工食品を避ける
•自然な食品から脂質を摂取するのがベスト。
4.運動と併用
•脂質を適切に摂りつつ、有酸素運動や筋トレを行うことで脂肪燃焼が効率化。
脂質の種類と役割を理解し、適切に摂取することで、ダイエットをスムーズに進めることが可能です。ただし、個人の体質や目標に合った計画が重要です✨
更に詳しくは食事指導も行なっている栗ちゃん院長に聞いてみてくださいね🍀
✍🏻 by栗山有沙